人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2Dachsies! BLOG

twdachsies.exblog.jp
ブログトップ
2009年 01月 01日

読了メモの整理

読んだ本のメモをUPしてゆくことにしていたのだが、しばらくサボっていたので年始にあたり昨年末迄に読了した本を一気に挙げておく。しかしこうして振り返ってみると、年末にかけてあまり本を読み進めていなかったことがよく分かる。。。読みさしのまま、読み進めができていない本もかなり積み上がっている。。。


読了メモの整理_c0141133_22263229.jpgクマムシの面白さ以上に、このクマムシ研究者のような生き方は、人にとって理想の人生の一つだなーと思わされた。好きなことをマイペースで続けられるって素敵だ。しかし、その好きなことを続けるため、世間を上手く渡って行くための大人としての智恵も伝わってくる。結局、好きなこと「だけ」では世の中を上手く生きて行くことはできないのだ。



読了メモの整理_c0141133_22112373.jpgこれも池田blogにて推薦されていた本。資本主義が基本的にネズミ講システムであるという本質がよく分かる。それにしても池田blogは大変勉強になって良い。紹介してくれたりゅーた君、ありがとう!(でも投稿欄で、自らの浅学を真っ正直に吐露しながら池田マンセー的なコメントを書く人が最近多いのにはちょっと辟易。そういう「マンセー」的な姿勢と、氏が常々強く批判罵倒する「地底人」的な姿勢って、結構通底するものがあるように感じてしまう。。。例え指導的な立場の人や、尊敬する人に対してさえも、常に批判心を持つことこそが大切なのではなかろうか、と俺は思う。)



読了メモの整理_c0141133_22315656.jpg会社で受けた任意講習で用いたテキスト。恥ずかしながら、今まで体系的にこうした事柄を学んだ事が無かったのだ。今回の講習でようやく、WACCとかIRRとかNPVとか、その意味と用い方を理解することができた。で、このテキスト。講習前夜に一夜漬けでガーーーっと読んだのだが、このテの解説本のなかでも出色の分かり易い本だと思う。
しかし、今回の講習で痛感したのは、結局こういうのは講習でやったケース演習だけだとダメだろうなー、と。実際に仕事で何度も試行錯誤しながら実地で用いなければ、自分の血肉といえる知識にはならないだろう。



読了メモの整理_c0141133_22394851.jpg俺がジャズに興味を持ち始めた時、最初の指南本としたのがこのジャズ喫茶「いーぐる」オーナーの後藤雅洋の、処女作であった「ジャズ・オブ・パラダイス」であった。ちょっとガンコ親父っぽい感じではあるが、同氏のガイダンスによってジャズに親しむことができて幸いであったと思う。単純な最初の好悪だけで音楽(演奏)の良さを判断せず、聴きこなし、聞き比べることで見えてくるものがあるという姿勢を学ぶことができたからだ。ちなみに今、クラシックに俄然ハマりつつある俺だが、その聴き方は基本的には未だジャズと一緒で、どうしても特定のプレイヤーの演奏と、そのプレイヤーと絡むインタープレイを中心に聴いてしまう。従い、器楽曲と協奏曲はクラシック素人ながら自分なりの聞き所を色々持つことができ楽しめるのだが、交響曲については、まだよく「聴き方」が分からないでいる。(ジャズ本コメントなのに、最後はクラシックネタになってしまった、、、今の自分の興味が何に注がれているのかが如実に出てしまうなー。でも今、これを書きながら聴いているのはパド・パウエルの「The Genius of Bud Powell」

by 2dachsies | 2009-01-01 23:05


<< キャラ当てスゴイ!      初詣 >>