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2011年 09月 05日

フリーのなかでの構成美 - Cecil Taylor "Akisakila"

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DIsk Unionを渉猟していたときにはついに巡り会う事がなかったセシル・テイラーの「Akisakila」、いつのまにかiTunes Store上で販売されていたので直ぐにポチっ。パット・メセニーのギターシンセにすら拒否反応を示す妻の居る家の中では、セシル・テイラーなどとてもスピーカーで音を出す事は出来ぬため専らヘッドホン鑑賞である。それにしても、これだけフリージャズ中でも最もフリー的な演奏であるにも係わらず、その音の洪水のなかに何故か構成美を感じてしまう。実は正当なクラシックピアノから始めクラシックの演奏はそもそも無茶苦茶上手かったセシル・テイラーらしいので、そのクラシックの西洋的なもの(=構成/調性)のアンチテーゼとしてのジャズであり、行き着く一つの形態としてのフリージャズでありながら、どこかやはり非常にdisciplineというか、かっちりコントロールされて出てくる音なのじゃなかろうかと思う。


それにしても、初めて聴いたときには「何じゃぁこりゃ」であったセシル・テイラーも一度聴き馴染むと、結構心地よい。何というか、激しいギミックのあるジェット噴流ジャグジーに浸かっているような感じ?
でも100人いたら最低でも97人くらいからは拒否られる自信あるので絶対に一般的にはオススメしないけどねw。
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by 2dachsies | 2011-09-05 05:21
2011年 01月 01日

機上で迎えた2011年元旦

時差があるので、デリーの空港を飛び立った直後の上昇中に日本時間での年明けを迎える。シートベルト着用サインが消えて直ぐに、CA全員がそれぞれ通路に並び、全員で新年の挨拶をしてくれた。昔景気の良かった頃には記念品的なものが配られていたこともあったようだが、このご時世では流石に挨拶だけである。。。まぁビジネスにアップグレードしていたので、年越しソバ(JLビジネス席名物?「うどんですかい/そばですかい」)を個別に注文することもできたのだが、如何せんあまり腹も減っておらず、後は成田が近づくまでひたすら貪るように寝て過ごしたのであった。

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この上空からの夜明けの空の色を見ると、どうしてもいつもウェザーリポートの「ミステリートラベラー」のアルバムジャケットを連想してしまう。。。これね。
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んで、一曲目の「Nubian Sundance」のメロディが頭の中で鳴り響くのであった。

前回よりも房総半島をより大きく大回りして成田にアプローチしているようだ。ということで、今回は三浦&房総の両半島越しに望む富士山を望む。
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この写真、無理矢理山容が判るように画像を弄っている(そのためにビネッティングが強調されてしまっている)のだが、実際に肉眼でみても富士山は非常に微かにしか映っておらず暗いF4でのピント合わせはしんどかった。。

(by EOS 5D & 24-105mm F4L IS USM)


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by 2dachsies | 2011-01-01 23:01 | EF24-105mm F4L IS
2010年 04月 08日

Jazz遍路 - alphabetical(その2)

Michel Petruccianiの「Estate」。c0141133_0283678.jpg大好きなアルバムの一つだ。。。というか漸く、Michel Petruccianiまで到達した。

前回のClifford BrownからMichel Petrucciani迄の間に辿ったJazzmenは以下の通り:−

- Dave Weckl
- David Sanborn
- Dollar Brand
- Don Cherry
- Donald Byrd
- Duke Ellington
- Elvin Jones
- Eric Dolphy
- Freddie Hubbard
- Freddie Redd
- Gary Burton
- Gary Peacock
- George Russell
- Gerald Cleaver
- The Great Jazz Trio
- Hank Mobley
- Henri Texier
- Henry Threadgill
- Herbie Hancock
- Horace Silver
- Jack Dejohnette
- Jacke McLean
- Jaco Pastorius
- The Jazz Composer's Orchestra
- The Jazz Crusaders
- Jim Black
- Jim Hall
- Jimmy Smith
- João Gilberto & Stan Getz
- Joe Zawinul
- John Coltrane
- John Scofield
- Keith Jarrett
- Kenny Burrell
- Kenny Dorham
- Lee Konitz
- Lee Morgan
- Lennie Tristano
- Lester Bowie
- Mahavishnu Orchestra
- Mal Waldron
- Marc Johnson
- Max Roach
- McCoy Tyner
- Michael Brecker

えぇと。上記だけで計210アルバム(二枚組とかは二枚としてカウントされている)で1504曲。時間にして7.3日間分だ。Jazzばかり聴いている訳じゃないし、そりゃぁ時間掛かるわなぁ。前回からここまで約四ヶ月だ。
そして。次はいよいよMiles Davisだ。
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(iTunesのスクリーンショット)

c0141133_0514862.jpg。。。そうかABC順なので、いきなり「Agharta」始まりなんだな。むっちゃヘヴィだ。


ちなみにMiles Davisだけで計76アルバム454曲で、時間にして2.8日分あるのだ。


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by 2dachsies | 2010-04-08 01:01
2010年 02月 18日

Moto Grosso Feio & Odyssey of Iska - Wayne Shorter

長いこと探し求めていたウェイン・ショーターのアルバム二枚を漸く入手できた。この二枚を求めて何度中古CD屋に足を運んだことか。。。

c0141133_0142594.jpg特にこの「Moto Grosso Feio」については一度お茶の水のDiskunionで見かけたことがあるにも係わらず、偶々懐が寂しい時期だったので「次の機会に」とやり過ごして以来、二度とずっと巡り会うことができず、ひどく後悔をしていたのだ。この苦い経験で、古物漁り(中古屋通い)の要諦としては、気になるブツを見かけたら絶対に「買い」という事を改めて思い知らされた。


c0141133_0132829.jpg「Odyssey of Iska」。こちらはBlue Noteなのだが、何故Blue Noteはこれを再発しないのだろう。多少フリーキーな味わいはあるものの、ショーターの魅力が凝縮されているこのアルバム、やはりショーターファンであれば必聴の一枚だと思うのに。前もこのblogで言及したような気もするのだが、iTunesに卸したりするのであれば、再発の為の資本コスト・在庫リスクもゼロみたいなものなのだし。

ショーター・コレクションが完成した - とまではいかないが、少なくとも押さえておきたかったアルバムはこれで全部押さえることができた。嬉しい。

それにしてもショーターのソプラノ・サックスって、どうしてこう気持ちが良いのだろう、、、

PS: やはり過去にも同じことを書いていた。しかも「Second Genesis」でした失敗を「Moto Grosso Feio」でもしていたということ?もしかして、俺自身の中で、「Moto Grosso Feio」と「Second Genesis」の記憶がゴッチャになってしまっていたのかも知れないなぁ。。。
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by 2dachsies | 2010-02-18 23:07
2010年 02月 06日

THIS IS IT「デラックス・コレクターズ・エディション」

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DVDを購入してしまった。買ったのは実は先週。この週末に漸くまともに観ることができた。映画館で一度観ているが、それでもやっぱいいわ。堪能!
で、買って良かったなぁーとつくづく思ったのが特典映像。特に二枚目の「MEET THE DANCERS」「MEET THE BAND」「MEET THE VOCALISTS」。(俺の嫌悪する)AVEXの対極を行くような真のプロフェッショナル・エンターテイメントの世界を垣間見せてくれる。
しかし複雑だよな。俺自身がそうだが、MJが死んでいなければ、きっと今でもMJの事自体、まだ色物的に思っていたであろうし。彼が突然死したからこそ、このような素晴らしいスタッフやアーティスト(と敢えて言う)達のパフォーマンスの記録が世界的に注目されエンターテイメントの歴史に刻まれる事になったのだから。。。


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by 2dachsies | 2010-02-06 23:47
2009年 12月 28日

Kate Bush ≒ 矢野顕子 !

c0141133_1454022.jpg先日 iTunes Storeで購入していたこのアルバムを、今日初めて聴いたのだが、、、いや、実はKate Bushってまともに聴いたのこれが初めてだったのだけれども、矢野顕子ってKate Bushのフォロアーちゅうか物真似してたのか?ちゅうくらい似ていないかい?
今日の今日まで、さんまの「恋のから騒ぎ」のオープニングに使われている曲って、矢野顕子が歌っているのだとばかり思っていたよ、、、。

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by 2dachsies | 2009-12-28 01:55
2009年 12月 15日

Jazz遍路 - alphabetical

どうしてもいつも聴くアーティストやアルバムが偏ってきてしまうので(まぁ好みというものがあるから仕方が無いのだが)、アルファベット順に片端から順に一気に全部聴き通してみることにした。ご覧の通り開始をしたのは10月29日から(iTunesのウィンドウの一部をクリップ)。最初のアーティストは、マイルス・デイビスが敬愛したというAhmad Jamalから。
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(※念のため書くが、10月29日というと平日の昼間だが、これは出張で移動中なのだ)

今日現在聴いているのは、我が最も尊敬するジャズメン(の一人)であるClifford Brown。

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Ahmad Jamal以降、Brownieに辿り着くまでに通過してきたアーティストは以下の通り;

- Al DiMeola
- Albert Ayler
- Antonio Carlos Jobim
- Art Blakey
- Art Ensemble of Chicago
- Art Farmer
- Art Pepper
- Bill Evans
- Bill Frisell
- Bobby Hutcherson
- Bobby McFerrin
- Booker Little
- Brad Mehldau
- Brecker Brothers
- Bud Powell
- Cannonball Adderley
- Caribbean Jazz Project
- Carla Bley
- Cecil Taylor
- Charles Lloyd
- Charles Mingus
- Charlie Haden
- Charlie Parker
- Chick Corea
- Christian McBride

...ふぅ。Brownie聴き終わってようやく次がまだ「D」なのか。。。
Jazzジャンルだけで、合計19日と8時間43分もあるからなぁ、、、いつ終わることやら(もちろん、こればっかりでなく、合間合間に他のジャンルも聴いてしまうしなぁー)。
進行状態はまた気が向いたらここでUPする。
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by 2dachsies | 2009-12-15 01:38
2009年 11月 26日

THIS IS IT

今週金曜日までだというので、無理矢理時間をひねり出してTHIS IS ITのレイト・ショーを見てきた。まずマリオンに着いてびっくり。行列だよ、、、既に掲示は「×」マーク。でも人は並んでいる。なんかイヤな感じもしたのだが、一応順番を待ち窓口へ。「今日の分は立ち見も含め( って立ち見許してないだろ?)完売」と冷たく宣告される。くそっ!と思いながら窓口を離れたところを女性二人に進路を塞がれる。こっちは不信感丸出しであったのだが「一人来られなくなったので、チケット買いませんか?」だって!超ラッキィである(俺の前に並んでいた数組はカップルばかりだったので、単独の俺がたまたまタイミングよく声をかけてもらえたのだ)。1800円のチケットを、200円のオツリは貰わずに御礼と致しました。
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いやぁぁ、良かったよ。絶賛の感想は巷に溢れているので映画内容そのものへのコメントは略。つい数日前にゴリゴリのCG映画を見てきたばかりなので、その影響も若干残っているのかもしれないが、コンテンツさえしっかりしていれば、CGやあれこれ映像エフェクトをこねくりまわさずとも、ストレートに映像(と音楽)を繋ぐだけでここまで人を魅せる映画を作れるのだなぁ、と。それと、超極のプロ意識というか、音楽とショーを大事にするアーティストとしての姿勢に打たれる。BAD以降の非人間化による偏見で食べず嫌いをしていた自分の不見識にも反省。iTunesに楽曲をおろさないソニーの対応が癪にさわるところだが(面倒ったらありゃしない)、BAD以降のアルバムも聴いてみようかな、という気にさせられた。こうして観て(聴いて)みると、純粋に音楽として美しかったしね(少なくとも、日本の粗製濫造というか、マーケティングありきのモジュール組み合わせ的な疑似音楽とは全く比較にならないくらいに)。リズムセクション(含むキーボード)も、打ち込みでは無い生の人間が演奏する音がやはり素晴らしい。

ひとつだけ、最後の「THIS IS IT」が歌われているとき、サビで(観客役の?)スタッフより歓声が上がるシーンで使われていた映像、その二〜三曲前の「Billie Jean」のリハの時のもを堂々と使い回しされていたことが(気づかないようなものだと良いのだけど、結構あからさまだっただけに)、少しだけ興醒めさせられて残念であった。

PS: 観客の年齢層がバラバラなのが面白い。見終わって出てきたとき、横にいたオバチャン達が「私たちってやっぱマイケル世代よねーっ」とか話していた。え”〜?ジャクソン5世代ちゃいますか?と突っ込みたくなったことを追記しておく。


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by 2dachsies | 2009-11-26 23:42 | N95(Nokia)
2009年 08月 12日

蝉の羽化

ashiberさんの後追い/ネタ被りで恐縮なのだが、、、
昨晩帰宅すると、長男が嬉しそうに「幼虫捕まえた!」と。我が妻と長男が昨晩の犬散歩中、公園で地面を這う幼虫を発見。これを長男が捕まえ家に持ち帰り、窓の網戸に留めておいたとの事。セミになったら逃がすと言いながら、長男は結局そのまま寝てしまったが、俺は毎夜の事ながらストレス発散の為の深夜のリスニング。

ちなみに昨晩はコレ。 Miles Davisの「In a Silent Way」。c0141133_2352583.jpg

そろそろ卓上で寝こけそうになったときにふと、この幼虫の事を思い出し見に行ったところ、既に羽化が始まっていた。
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by 2dachsies | 2009-08-12 22:59 | PowerShot D10
2009年 04月 17日

2008年未聴曲

Jazzカテゴリからだけだが、2008年の一年間を通して一度も聴かなかった曲をプレイリスト(iTunes)にまとめ、先月の18日から聴き始めていたのだが、丁度まるまる一ヶ月間にあたる本日、聴き終えることができた。全1435曲で演奏総時間は6日間と21時間半。プレイリストは演奏者名のアルファベット順に並んでおり、一枚目と最期のアルバムがそれぞれこれ。


c0141133_22582950.jpgDollar Brand "African Piano"



c0141133_2313475.jpgWynton Marsalis "Standard Time - Vol.1"




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by 2dachsies | 2009-04-17 23:02