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2008年 02月 19日

「怪物と赤い靴下」李 啓充

同著者による週刊文春でのコラムをいつも楽しく読んでいたが、コラムの最終回で自己宣伝をしていた本書を入手。一晩で読了。コラムで既に触れられていた件も少なくないが、やはりジミー基金にまつわるエピソードは感動させられる。
またベースボールを素材にした評論や文学はもちろんのこと、ベースボール自体が米国にとって一つのかけがいのない文化なのだなぁ、と改めて実感。米国ってのは、どうしようも無い面も多くあるのだが、しかし一方で米国にはとても素晴らしい文化や財産もあり、ベースボールは間違いなく「素晴らしい」の部類に含まれると思う(興行的にも成功しており、ひとつの産業構造が形成されているのも良い)。
「怪物と赤い靴下」李 啓充_c0141133_2232145.jpg


ところで向こうのMLBプレイヤー達が、日本人選手の奥さん連中が美人ばかりなのに驚いているというくだりには苦笑させられた。米人選手の場合には、学生時代から付き合っていたような「糟糠の」妻が多いのだとか。。。
女子アナとしてはそれほどルックス面では目立っていなかったが、俺が個人的に大変気に入っていた元フジの福元アナも、そういえば今年からアメリカだ。

+ + +

追伸:夜遅くに「カラムーチョ」を一袋独りで食べてしまった。。。俺の高校時代に発売になったカラムーチョ。よく悪友達と雀卓囲みながら(もしくはスーパーマリオブラザーズをしたりしながら)食べていたものだ。当時から大好きで、今に至っても大好き。本当に「旨いのか?」と問われると、たいした事は無いと客観的には思う。しかし、高校の頃の「おいしかった(たのしかった)」という青春の美しい(?)記憶が、この歳になってカラムーチョを摘むときに良い具合で調味料になっているのだと思う。

by 2dachsies | 2008-02-19 22:03


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