2007年 11月 29日
あまり期待しないようにしておこうと自戒しておいて良かった。。。(^ ^; まぁでも、買取価格は。。。こんなものか。CD売却は今回が初めてのようなものであったのだが(10年以上前に若干枚を売却した事はある)、おおよそのマーケット感というのがこれで掴むことができたかな。最低値は10円、と(笑)。 「値が付かない」と返却されてしまったアルバムもあったのだが、そうした買取不可作品だけではなく、査定された値付けをみると、そのミュージシャンやアルバムの歴史的な価値や中古市場における流動性が色々と分かって面白い(勿論、現物の盤質・コンディションに拠るA~Cのランク分けによる値差もあるのだが)。 先ず第一印象。「Zep強し!」 買取カウンターで店員に訊いてしまったよ。再結成でまた人気が盛り上がって来ているの?って。でも、答えは別に今に限った事ではなくレッド・ツェッペリンの人気は底堅く推移してきているとの話。 意外だったのはレニー・クラビッツとジャミロクワイ。別に一発屋だった訳ではないし、また演っている音楽も一本筋が通っていたし、時代が変わろうともそれなりに評価はされるのではないかと思っていたのが、どちらも買取拒否であった。 しかしビョークは(安いが)買取りされた。ということはビョークの方が普遍性が高いと中古市場では評価されているということなのであろうか。。。 またジャズの場合、比較的自由に使える手金をより多く持っている大人(社会人)が主たる購買者層であるからだと想像するのだが、恐らく中古市場での流動性が高いのであろう。どれもまあまあの査定額であった。(しかしポップすぎるということであろうか。デビット・サンボーンは買取こそしてもらえたが、値付は散々な水準であった)。 買取査定リストを見て総じて言えることは、やはり歴史の波に洗われながらもマスターピースとして聴き継がれているようなアルバムが、あたりまえではあるが、やはり強い。 面白いのは、例えば同じポリスで盤質が同じ評価でも「Synchronicity」は結構良い値がつくが、「Ghost In The Machine」は捨値同然。ソウル・R&B系でも、ロバータ・フラックはOKだが、シャーデーはNOとか、買取可否の閾値がなんとなく分かるような気もする。あと、スライ&ファミリーストーンとジェームズ・ブラウンは予想外に良い値が付いたのだが、これはクラブのDJとかに持てはやされているのからなのだろうか。 ということで、今日はまた久々にZepの1stを聴いている。洋楽を聴き始めて、最初に俺のアイドルになったのがZepであり、今に至っても大好きなバンドだ。これだけ沢山何度も聴き続けてきても1stの一曲目の出だしのインパクトは全く色褪せない。('68年のあの頃に、このサウンドを創りだしていたということが信じられないくらいに凄いと思う。同年リリースされた、ジミー・ペイジと同じくヤードバーズ出身のジェフ・ベックのアルバム「Truth」と聴き較べてみると面白い。Zepの1stでも演じられている「You Shock Me」という曲がこちらにも収録されている。Truthも大変良いアルバムで俺はこれも大好きなのだが、音創り、アレンジのクオリティが同時代作品だとは思えない程に違いがある。) #
by 2dachsies
| 2007-11-29 19:47
2007年 11月 28日
以前より溜め込んだCDのうち、聴く優先順位の低いものを売却処分しようと思っていたのだが、有給休暇を取得した今日、漸く決行することができた。処分してしまおうと考えていた候補の一部のみではあったのだが、とにかく出張用のキャリーケースに詰め込めるだけ詰め、新宿のディスクユニオンに行く。枚数が多いので直ぐには査定ができないとの事で、今日は預け置きだけで実際の買い取りは明日となる。いくらくらいになるのだろうか。しかし下手に金額を予想すると実際の査定額が予想より低いとがっかりなので、敢えて考えないようにしている(臆病者 > 俺)。 (ちなみに、知らないで行ったのだが今は査定額20%アップキャンペーン中だとの事で、予想しないようにと思いながらも期待はどうしても膨らんできてしまう。。。) ところでCD売却に行ったディスクユニオンであるが、ここで直ぐには帰ることができないのがまた俺の悪いところ(^ ^; いくばくかはカネが入るという事で気が大きくなり。。。また新たにCDを4枚も買ってしまった。それでも少しは頭を使い(?)、2,000円以上で200円のディスカウントというクーポン2枚を用い、結果として4枚を4,000円以下で購入。一枚あたり1,000円以下であれば、結構リーズナブルではなかろうか。iTunes Storeよりも安いくらいだし、iTunes Storeの曲と違い再び売却処分することだって可能だ。 それにしても、我が事ながら選ぶアルバムの種類が節操無いというか、傍からこのチョイスだけみると、いったい俺がどのようなジャズが好きなのか、ワカランだろうなぁ(笑)。 #
by 2dachsies
| 2007-11-28 22:18
2007年 11月 27日
日曜日に撮った写真。 不忍池では大量の蓮が繁茂している。これが立ち枯れになって池の一面を覆い尽くしシュールな景観となっている。 記憶では、数年前までこれほどまでには蓮は池を占領していなかったのだが。。。 この蓮から食用となる蓮根は取れないものだろうか(不忍池蓮根と銘打ち、名物として売り出したりして。収穫期になると桶船に乗ったオバチャンが不忍池で蓮根採り。観光名物にもなると思うのだが)。 正面のタワーマンションのちょっと左に、少し前までノコギリ状のとても変な形で有名だった「ソフィテル東京」が建っていたが、この夏に解体された。1994年竣工というからたったの13年。凄く勿体ない事しているねぇ。。。奇抜過ぎて景観にそぐわないとあまり評判が良くなかったらしいのだが、すっかり見慣れていただけに(数年前までは我が家のベランダからも望めた)無くなってしまうと、やはりちょっと物足りない気もする。 (EOS-5D + Y/C S-Planer T* 60mm F2.8) #
by 2dachsies
| 2007-11-27 23:00
| S-Planar 60mm F2.8
2007年 11月 26日
フィル・ウッズ(as)といゃー、一番に上げるべきアルバムは本来「Alive and Well In Paris」なのであろうが、今日はこれ「Three for All」。 いやもぅ名人芸だねぇ。トミー・フラナガンのパラランっという心を安らかにするタッチのピアノも良いしレッド・ミッチェルのベースもカッチョいい。ドラムレスのトリオ編成ってのがまた渋い!フィル・ウッズとして紹介したが、そもそもがこのアルバム、三名の共同名義でもあるので、当然三人のソロ演奏のバランスも良い。全員大人なんだなぁ。お互いに引き立て合っている。若くて血気盛んだと「オレがオレが」になってしまいがちなんだろうけれどね。個人的に「癒し」という言葉はあまり好きでは無いのだが、今日ふとこのアルバムをかけてみて、なんだかとても癒されてしまった俺。。。 #
by 2dachsies
| 2007-11-26 23:49
2007年 11月 25日
元駐日大使のモンデール氏もわざわざ買いに立ち寄ったという。久々に訪れてみたが、以前よりも人が集まるようになっているようで恒常的に行列が出来ている。味はやはり美味しいのだが、接客態度が以前よりもちょっとダメになっているような気がしないでも無い。人気に胡座をかいてはいけないと思う。少なくとも俺はちょっとヤな気分を味わった。。。(念のために繰り返すがたいやき自体は大変旨い。それだけに余計に惜しい。) (EOS-5D + Y/C S-Planar T* 60mm F2.8) #
by 2dachsies
| 2007-11-25 21:58
| S-Planar 60mm F2.8
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